気配と囁き ―秘密の薔薇―

個人的な関心事についての日録風覚書。隠されたもの、語り得ぬもの、覆われたもの、向こう側、境界線上のもの、この世ならぬもの、過剰なもの、偏奇なもの、只事でないこと、などについて。

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ただごとではなく、、、

寺山修司・作詞、日吉ミミ・歌の「ひとの一生かくれんぼ」は、ネットのどこを探してもファイルがないので、ヤフオクで落札、今日それが届いた。

包装を解くのももどかしく、急ぎCDプレイヤーにかけて聴いてみる、、、

シンプルな童謡風の旋律、、、
何か投げたような口調で歌っている。

しかし、この寂しさや孤独感はただごとではない、、、調べが簡潔に整っている分だけ寂しさがいや増しに募るのである。

 ひとの一生かくれんぼ
 あたしはいつも 鬼ばかり
 赤い夕日の 裏町で
 もういいかい まあだだよ
 -----------(中略)----------
 さがしつづけて さすらいの
 目かくしとけば 雪がふる
 -----------(中略)----------
 あたしは 鬼のままで泣く
 -----------(中略)----------
 ひとの一生かくれんぼ
 恋の片道 日がくれる
 鬼のあたしに 夜がくる
 もういいかい まあだだよ

自己韜晦するがごとくに迷路のような物語を様々に編んでみせた寺山の、端的な孤独感の表白が見て取れるようだ。
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雑記・覚書 | コメント:0 |
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