気配と囁き ―秘密の薔薇―

個人的な関心事についての日録風覚書。隠されたもの、語り得ぬもの、覆われたもの、向こう側、境界線上のもの、この世ならぬもの、過剰なもの、偏奇なもの、只事でないこと、などについて。

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季節の変容

(2010年09月14日14:35)

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昨夜から、それまでの熱気を孕んだ空気が影を潜め、急速に気温の低い大気と入れ替わった。

昼過ぎからは、また若干の湿り気を含んだ空気が戻ってきはしたものの、気温は30度で留まっている。

夏が唐突に終わった感じがする。

夏の終わりは、例年思うのだが、ブラッドベリの短篇にあるように、祭りのあとの静けさや空しさの感覚が漂う。

空虚な気持ちの中を冷たい風が吹き渡り、何かが失われたという喪失感が心の空洞を押し広げるかのようだ。

切り替わりの唐突さが、季節の変容の中で、いまここにいることの取り留めなさを一層際立たせる。
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